国連で平和活動の最前線に立った著者が、ブートロス=ガーリの「平和への課題」から、コフィ・アナンの「より大きな自由を求めて」、潘基文の「HIPPOパネル」設立、そしてグテーレスの「紛争予防」政策の軌跡を振り返り、何が紛争解決と予防に決定的な役割を果たすのかに切り込む。

国連改革の意義と問題点を討論 (27/03/2018)
国際平和構築協会は3月17日に東京大学で元国連大使と国連事務次長の職務に当られた大島賢三氏を招いて「国連改革の展望」と題した討論会を開催した。

日本国際平和構築協会の総会で新たな役員が選出される (17/03/2018)
理事・監事の選任について、自薦他薦者を含め辞退者を除く全会員から出席者による投票が行われた。投票結果の得票数は選挙管理委員会の報告書(別紙)に示されている如く、長谷川祐弘、キハラハント愛、石塚勝美、水野孝昭、花田吉隆、佐藤美央、井上健、熊谷奈緒子、猪又忠徳、山崎節子、黒澤啓、谷本真邦の計12人が選出された。

石川薫・小浜裕久著「歴史の真実を敗者の視点で」日本経済新聞 (10/03/2018)
日本の元外交官で東京大学客員教授、外務省経済局局長、エジプト駐箚特命全権大使、カナダ大使などを歴任された石川薫氏が小浜裕久教授と、アフリカでの歴史を踏まえて、教育、医療、高付加価値農業の開発課題を語り、高みから教えるのではなく、相手に寄り添いながら、アフリカの潜在力を引き出す姿勢の必要性を説く。 (写真: 在カナダ日本国大使館)

「国連改革の行くえ」大島賢三 元国連事務次長が基調講演、和田幸浩 外務省国連政策課長が日本の政府の見解を説明する (17/03/2018)
日本国際平和構築協会は3月17日に、元国連大使・国連事務次長(人道問題担当)を務められた大島賢三大使をお迎えして、「国連改革の行くえ」というテーマで研究討論会を開催します。そこでは、外務省の和田幸浩国連政策課長にも、この改革案をどう捉えているか説明して頂き、他の加盟国との受け止め方に関しても討論します。討論者は、猪又忠德 長崎大学国際連携研究戦略アドバイザー・元国連諸組織合同監査団(JIU)独立監査委員・国連行財政諮問委員会委員、山崎節子 元UNDPベトナム・カンボジア事務所長、近藤哲生 国連開発計画(UNDP)駐日代表のお三方です。詳細はこちらをご参照下さい。
日本国際平和構築協会 第1回総会 開催のお知らせ
NPO法人 日本国際平和構築協会は、2018月3月17日(土) 14:00-14:45に、東京大学 駒場キャンパス10号館3F 301号室にて第1回総会を開催いたします。詳細はこちらをご参照下さい。
日本平和構築協会理事会・総会 (09/02/2019)

『朝日新聞』日本の国際貢献「人間の安全保障」再び光 (02/02/2018)
人間の安全保障の概念に再び光を当てて、積極的に国連に貢献すれば「国際社会において、名誉ある地位を占める」(日本国憲法全文)

山田一竹氏が日本国際平和構築協会の事務局長補佐を拝命 (01/02/2018)
事務局長補佐の活動権限により、山田氏はGPAJ会員と今後のイベント、定期的な研究セミナーや他の諸活動についてのコミュニケーションを事務局長の下で会員と直接行うこととなりました。

南スーダンで世界最大規模の人道危機が継続しているさなか、紀谷昌彦元南スーダン大使が現場からの視点で、これからの課題は何か言及された。(28/01/2018)
ホスト大学の教授で討論者の遠藤貢東京大学教授が、民族間の対立が紛争の主な要因であり、クーデターと内戦のトレードオフという議論があることを指摘され、会員から様々な見解が述べられ討論された。