超党派の国会議員により構成されている世界連邦日本国会委員会が2019年5月15日に開催された。衛藤征士郎世連国会委員会会長が開会の挨拶と総会議事説明をなされ、猪口邦子世連国会委員会常任理事が司会をされた。各党の代表として自由民主党の伊吹文明元衆議院議長、立憲民主党の福山哲郎幹事長、国民民主党の玉木雄一郎代表、公明党の井上義久副代表、日本共産党の笠井亮政策委員長、社会民主党の福島瑞穂元党首が挨拶された。柴山昌彦文部科学大臣がコメントされた。そして満場一致でグローバルガバナンス推進委員会を設立し、元国連事務総長特別代表の長谷川祐弘氏が座長に任命された。
グローバルガバナンス推進委員会の谷本真邦事務局長により、参加者と今後の予定として以下のような報告がなされた。
国際機関関係者・有識者各位
まずグローバルガバナンス推進委員会にご参加いただいた皆様には御礼申し上げます。お陰様で党派を超えた当国会委員会で諮問機関として承認され無事発足いたしました。
今回ご欠席された方も、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
グローバルガバナンス推進委員会
事務局長 谷本真邦
1. まずはこの会に御参加いただいた多くの国会議員、政府・国際機関関係者そして各界の学識経験者についてご報告いたします。このグローバルガバナンス推進委員会の趣旨が日本国内外でより広く理解していただけるよう情報の共有することをしていただくようお願いいたします。(敬称略・順不同)
(1) 国会委員会 ~プログラム~
司会: 猪口邦子(世連国会委 常任理事)
開会挨拶・総会議事説明: 衛藤征士郎(世連国会委 会長)
各党代表挨拶(世連国会委 役員):
自民民主党 伊吹文明
立憲民主党 福山哲郎
国民民主党 玉木雄一郎
公明党 井上義久
日本共産党 笠井亮
社会民主党 福島瑞穂
コメント: 柴山昌彦(文科大臣)
※出席
本人出席
自民 衆 逢沢一郎、伊吹文明、衛藤征士郎(会長)、亀岡偉民、柴山昌彦、中村裕之、本田太郎
参 猪口邦子
立民 衆 阿部知子、逢坂誠二、長谷川嘉一
参 川田龍平、福山哲郎
国民 衆 玉木雄一郎、西岡秀子
公明 衆 井上義久
共産 衆 笠井亮
社民 参 福島瑞穂
元職/元経産副大臣 牧野聖修(世連協会理事)
(本人出席者の同行秘書の出席者のお名前は割愛させていただいております)
代理出席
自民 衆 井上信治、大塚高司、西村明宏、西村康稔、宮澤博行、吉川貴盛
立憲 衆 道下大樹
参 石橋通宏 、赤松広隆
公明 衆 浮島智子
共産 参 倉林明子、山添拓
無所属 衆 笠浩史 柚木道義
役員受諾
維新 衆 馬場伸幸
(2) グローバルガバナンス推進委員会第一回会合~プログラム~
司会:谷本真邦(世連国会委事務次長)
委員会発足について「サンフランシスコプロミスとは」:長谷川祐弘元国連事務総長特別代表(推進委座長)
個別問題提起:
国連改革:植木安弘 元国連本部広報局・上智大学教授
法の支配:佐藤安信 東京大学大学院教授
議員外交:鈴木賢一 アジア政党国際会議政党事務局部長、牧野聖修 元経産副大臣
環境問題:沖大幹 国連大学上級副学長・国連事務次長補、高橋一生 国連学会主任
国際連帯税:甲木浩太郎 外務省地球規模課題総括課長・政府SDGs推進円卓会議事務局長
軍縮、AI兵器:源田孝 元防衛大教授、功刀達朗 元国連事務次長補・元国連大学客員教授
コメント: 猪口邦子 参議院議員、阿部知子 衆議院議員
※出席(敬称略 順不同)
座長
長谷川祐弘 元国連事務総長特別代表・日本国際平和構築協会理事長
政府機関
長岡寛介 外務省総合外交政策局参事官・大使
大八木小夜 外務省総合外交政策局政策企画室
甲木浩太郎 外務省地球規模課題総括課長
篠原信州 外務省地球規模総括課長補佐
大萩明日香 文部科学省国立教育政策研究所
国際機関関係・アカデミア
沖大幹 国連大学上級副学長・国連事務次長補
近藤哲夫 国連開発計画駐日代表
田口晶子 国際労働機関駐日事務所長
早水研 日本ユニセフ協会専務理事
佐藤安信 東京大学大学院教授
高橋一生 国連学会主任・元国連大学客員教授
源田孝 元防衛大教授・幹部学校教官
功刀達朗 元国連事務次長補・国連大学客員教授
黒澤啓 元JICA幹部・共立女子大学教授
久山純弘 元国連事務次長補・国連協会理事
山崎節子 元国連開発計画カントリーディレクター・京都大学特任教授
井上健 元国連民主化ガバナンス部長・JICAシニアアドバイザー
水野孝昭 元朝日新聞論説委員・神田外語大学教授
石塚勝美 共栄大学教授
熊谷奈緒子 国際大学准教授
田辺圭一 東海大学准教授
宮越太郎 ブラッドフォード大学
植木安弘 元国連本部広報局・上智大学教授
マイヤリーヒテ 東京大学大学院
エリザベスガマラ
鈴木賢一 アジア政党国際会議政党事務局部長
宗教界
篠原祥哲 世界宗教者平和会議
神谷昌道 アジア宗教者平和会議シニアアドバイザー
小林龍雄 人類愛善会(宗教法人大本)
杉浦秀典 賀川豊彦記念資料館副館長・賀川関連団体連絡協議会事務局長
経済界・市民社会
田中徹二 グローバル連帯税フォーラム代表
白須紀子 日本リザルツ代表
井上裕史 大塚製薬国際部長
栗脇啓 公益財団法人味の素ファンデーション
小柴厳和 三菱UFJリサーチ&コンサルティング
森淳一郎 アライアンスフォーラム財団
今川昌之 武田薬品官民連携室長
取材記録協力
安藤由紀子 東京新聞記者
国会記者クラブ
世連関係者
横江信義 世連協会員(ワールドパーラメント・ムーブメント)
野田武志 世連協会事務局長
山内健人 世連協会スタッフ
瀧川泰世 世連協会スタッフ
笠間大世 世連協会スタッフ
進士和花 世連学生代表
2. 意見交換と提言の提出
国連改革、法の支配、議員外交、環境問題、国際連帯税、軍縮などの分野において、討論会などを開いて意見交換をし、今年度中(2020年3月迄)に提言をまとめた報告書を国会委員会に提出することになりました。これは政府や政府間会議等への提言につなげます。
各分野に関する分科会を構成して、分科会会長と委員による討論会を開くこととします。この討論会には専門家を招いて、情報と見解を提供してもらいます。
Greetings to you!
You are well aware that the whole world is going through a very dangerous phase due to climate change, terrorism, war, violence, hatred, killing, hunger, poverty, disease, unemployment and anti people policies in major democracies and so on. It is the primary duty of everyone to ensure that we leave behind a safe and secure world for our future generations.
Since we are really concerned about the people and the planet, we have designed a program called “Neighbourhood Parliaments” where the people at the Neighbourhood level are engaged on effective intervention to address all the above issues at local level as well as at the global level. We have proved that these Neighbourhood Parliaments are very successful specially the Children Parliaments and Youth Parliaments.
This new innovative system of governance is called “Neighborocracy”. Neighborocracy is where every individual, even the last person will have an assertive say and active participation in day to day governance and this is an alternative system of governance to the present democracy where ordinary majority people do not have any voice at all except voting once in four or five years.
If you are interested to start this program in your own areas and in your country and if you want to know more about Neighborocracy and how it functions I will send you the details. Let us work together to save the people and the planet. Let us do some justice to our future generations.
My email address:
rathnamjoseph@gmail.com
My Mobile No:
+91 9444141032
Thank you and God bless
With best wishes
Joseph Rathinam
Director
International Coordination
Neighborocracy
Congratulations for your initiative of more direct democracy at the local level, albeit under the awkwardly mixed title of “neighbourocracy.” However, this is feasible only at the communal level where people have more direct and equal access to information on the issues involved. The higher the stage in multi-level governance ( from local to provincial, national, regional and notably global), the more complex the issues, the more dependence on mass media monopolies and the wider the impact of decisions. Hence, you need qualified representation, higher expertise and even capable technocracy to govern at national, regional and in particular at the global level. Effective global governance has to embrace not only “nations” (“国” in Japanese translation; cf. “United Nations” based on the expiring multi-lateral Westphalian System of “sovereignty”) but all accountable stakeholders, omnibus i.e. for and by all. Such stakeholder democracy (already incremental in the COP process on climate change) gains its legitimacy through the involvement in its deliberations also of accountable civil society and responsible corporations (incl. GAFA, BATX etc.), call it omni-lateralism.