Global Peacebuilding Association of Japan: First Annual Meeting, Tokyo University Komaba Campus (02/12/2017)

Peacebuilding: Roles of International Community and Japan
「平和構築: 国際社会と日本の役割」


主催者
日本国際平和構築協会
Global Peacebuilding Association of Japan


共同主催者
国連システム学術評議会(ACUNS)
Academic Council on the United Nations System


2nd December 2017 10:00-18:00

The University
of Tokyo, Komaba Campus
Komaba-Todaimae Station on the Keio Inokashira Line
3-8-1 Komaba, Meguro-ku, Tokyo, 153-8902
Collaboration Room 4, Building 18 Floor 4


9:30 登録

10:00 開会セッション

(総合司会:キハラハント愛准教授)

  • ホスト挨拶

    佐藤安信 東京大学持続的平和研究センター長

  • お 言 葉

    明石 康 元国連事務次長 カンボジア・旧ユーゴスラビア国連事務総長 特別代表

Yasushi Akashi and Yoshifumi Okamura

10:20-12:00

  • 基調講演「アフリカでの国連平和活動の新たな試練」

    岡村善文 大使(日本政府代表・平和と安定に関する国際協力担当)

  • 一般討論
  • モデレーター 長谷川祐弘 日本国際平和構築協会 理事長



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研 究 大 会
13:00-16:15 研究発表セッション
Session 1 (13:00-14:30)

  1. 国連平和活動における政策の変遷(Changing UN Peace Operations Policies)

  2. 発表者:
    (1) 東 大作 (上智大学准教授)

    「国連PKO活動と平和構築の試練~文民保護のジレンマから~」

    (2) 久村 俊美 (国連リベリアミッション事務総長特別代表補佐)

    「事務総長の平和と安全保障機関改革の実施について:フィールドの視点から」

    (3) 高澤 洋志 (広島平和構築人材育成センター)

    「保護する責任(R2P)の『第2.5の柱(Pillar Two-and-a-half)』の進展?――文民の保護(POC)とR2Pの交錯に着目して」

    (4) 津矢田 絢子 (外務省 総合外交政策局 国際平和協力室主査)

    「国連PKO要員の能力構築にかかる日本の取組(ARDECの例)」

    コメンテーター:廣野 美和 (立命館大学准教授)

    ラポター:中沢 賢治 (東京大学校友会国際機関銀杏会)

    モデレーター:キハラハント 愛 (東京大学大学院准教授)

    場 所:コラボレーションルーム4 (18号館4F)


  3. 平和活動における法の支配の変遷(Changing Understanding of the Rule of Law in Peace Operations)

  4. 発表者:
    (1) 松戸 綾乃 (JICA産業開発・公共政策部)

    「フランス語圏アフリカにおける刑事司法の課題とテロ犯罪・組織犯罪対策」

    (2) 本多 美樹 (法政大学教授)

    「国際秩序の維持と平和構築戦略としての『法の支配』:普遍的な価値基準として法規範は共有されうるのか?」

    (3) 佐藤 安信 (東京大学大学院教授)

    「法整備支援のパラドックス」

    コメンテーター:石原 直紀 (立命館大学教授)

    ラポター:藤井 広重 (宇都宮大学助教)

    モデレーター:櫻井 大三 (学習院女子大学教授)

    場 所:メディアラボ1 (18号館1F)


Session 2 (14:45-16:15)

  1. 特定の国家や地域での平和構築(Area/Country Specific Peacebuilding)

  2. 発表者:
    (1) 石塚 勝美 (共栄大学教授)

    「欧州諸国における国連平和維持活動の歴史と今後の在り方について−アフリカ・マリでの活動を通して−」

    (2) 山田 一竹 (東京大学大学院)

    「『人間の安全保障』から見るスリランカ内戦後社会と平和構築の課題:タミル人とムスリムを巡る実証的考察」

    (3) 宮澤 哲 (国連難民高等弁務官事務所 UNHCR法務官)

    「平和構築と伝統的規範:東ティモールの復興・再建過程において伝統的司法が果した役割に関する考察」

    (4) 滝澤 美佐子 (桜美林大学教授)

    「平和活動における国連とアフリカ連合、アフリカ準地域機構の連携」

    コメンテーター:高橋 一生 (日本国際連合学会理事、渉外主任)

    ラポター:井上 健 (JICA民主的ガバナンス シニアアドバイザー)

    モデレーター:佐藤 美央 (国際移住機関 IOM駐日代表)

    場 所:コラボレーションルーム4 (18号館4F)


  3. 持続的な平和構築のための条件(Prerequisite for Building Sustainable Peace)
  4. 発表者:
    (1) 花田 吉隆 (元東ティモール大使・防衛大学校教授)

    「東ティモールから見る持続的な平和の条件」

    (2) 水野 孝昭 (神田外語大学教授)

    「共感のメディア、憎悪のメディア」

    (3) 熊谷 奈緒子 (国際大学准教授)

    「人間の安全保障:人身取引の予防と被害者保護 日本のタイ支援をケースに」

    (4) 久山 純弘 (国連大学客員教授・日本国際連合協会理事)

    「Conflict Prevention and SDGs」

    コメンテーター: (調整中)

    ラポター:石原 直紀 (立命館大学教授)

    モデレーター:山崎 節子 (元国連開発計画 UNDP国ディレクター)

    場 所:メディアラボ1 (18号館1F)


16:30-17:30 全体会議への分科会からの報告

  1. 中沢 賢治
  2. 藤井 広重
  3. 井上 健
  4. 石原 直紀


17:30-17:40 閉会の辞 (長谷川 祐弘 理事長)
17:40-17:45 事務連絡 (谷本 真邦 事務局次長)


 If you are interested in participating in this symposium, please contact GPAJ Secretary-General Kihara-Hunt, kihara-hunt[@]gpaj.org by e-mail.


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